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家族も故郷もあるのに…空中で旧正月を迎える労働者たち

가족도 고향도 있건만…하늘에서 설맞는 노동자들 : 네이버 뉴스

ハンギョレ新聞 金ミンギョン記者  2015.2.18

 

双龍自動車 金ジョンウク、李チャングン 67日

SK・LGU+ カン・セウン、張ヨニ 12日

スターケミカル 車グァンホ 267日

 

非正規職団体「この社会の誰も責任を取ってくれない籠城の長期化」

 

旧正月の名節は、地上の人々のものだった。ソウル、京畿道の平澤、慶北のクミで煙突、広告板に上った解雇・非正規職労働者たちは、会社の無視の中、5日間の旧正月の名節を、家族と離れて空中で過ごすことになった。

 

17日は、双龍自動車の解雇労働者の金ジョンウク、李チャングン氏が双龍自動車の平澤工場の煙突に上ってから67日目だ。先月、双龍自動車の大株主であるインドのマヒンドラ・グループのアナンド・マヒンドラ会長の訪韓を契機に、復職の交渉が始まってから1カ月を迎えたが、交渉テーマである△解雇者の復職△損害賠償仮差押えの撤回△双龍自動車の正常化△26名の犠牲者の支援対策-に進展はなかった。遅々として進まない交渉のせいで、「民族最大の名節である旧正月の前に解雇者問題を完全に解決し、煙突から降りて来られるようにしよう」という金ドゥクチュン双龍自動車支部長の願いは、水泡と化した。李チャングン氏は、「煙突に上った時、旧正月が分水嶺になるだろうと思っていたが、さしたる成果もなく旧正月を迎えることになって、混乱した心情だ」と述べ、「ここにいると、名節の時に家に行けない同じ立場の消防士、機関士、移住労働者たちのことがたくさん思い浮かぶ」と語った。

 

SKブロードバンド・LGユープラスで非正規職のインターネット設置、修理技師であるカン・セウン、チャン・ヨニ氏がソウル中央郵便局前の広告板に上ってから、この日で12日になる。処遇改善を要求して行ったストも100日近くになる。SKブロードバンド・LGユープラスの非正規労働者は、賃金ももらえないまま冬の街頭に出ている。彼らが所属する希望連帯労組は、協力企業の交渉権を委任されている韓国経営者総協会(経総)と交渉を続けているが、立場の相違は狭まっていない。むしろ経総は、個人事業者の形で働いていた設置技師を協力企業の正規職に転換するという要求に対して、会社が出さなければならない4大保険料などの正規職転換の費用を労働者に負担しろと要求している状況だ。チョン・ウィヨン氏は、「元請が問題解決に直接乗り出さず、協力企業は労組に対する拒否感が大きく、解決の糸口が掴めない」と述べ、「母には地方に行くという言い訳をして旧正月に会えないと言ったが、協力企業の社長が家を訪れたために分かってしまい、心配をかけた」と語った。会社の分割売却に反対してクミ工場の煙突に上ったスターケミカルのチャ・グァンホ氏も、この日で高空籠城267日を迎えた。

 

「非正規職のない世界を作る」パク・チョムギュ執行委員は、「会社から追い出されたり非正規職で働く切迫した状況の労働者たちが、高空籠城という命をかけた選択に追い込まれているのに、この社会の誰も進んで責任を取ろうとしない」と指摘した。

 

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