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両大労総の製造業労働者、4月ゼネスト突入を予告

韓国の労働問題

 

양대노총 제조업 노동자, 4월 총파업 돌입 예고-민중의소리

民衆の声 オク・キウォン記者  2015.3.11

共同闘争本部の出帆式で「労働市場構造改革」などの中止を要求

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民主労総のハン・サンギュン委員長(左)と韓国労総のキム・ドンマン委員長が、11日、ソウル駅広場で開催された両大労総製造部門共同闘争本部の出帆式で、朴槿恵政権に対決して労働市場の構造改悪阻止と実労働時間の短縮を求めるスローガンを叫んでいる

 

 韓国労総と民主労総の金属など製造業の労働者が、「政府が財閥に特恵を与えるための<労働市場構造改革>を強行処理する場合、4月に第1次ゼネストに突入する」と警告した。

 両大労総の製造部門の労働者3000余名(警察推定)は、11日午後、ソウル駅広場で「両大労総製造部門共同闘争本部(製造共闘本)」出帆式および全国労働者大会を開き、このように表明した。

 彼らは、「政府が、労働者の解雇用件の緩和、期間制の使用期間を2年から4年に延長、社内下請の合法化などを骨子とする総合対策に今月末まで合意しなければ、あらゆる手段を動員して強行処理する、と脅迫している」として、「<労働市場構造改革>を強行処理する場合、4月に先頭に立って、第1次ゼネスト総力闘争を展開する」と語った。

 労働者たちは、朴槿恵政権下で進められる▲非正規職量産の労働政策▲一方的な労働市場の構造改編の試みなどを糾弾し、労働者の生活の質の改善のために、▲労働市場構造改悪案の全面廃棄▲実労働時間の短縮と通常賃金の正常化▲最低賃金1万ウォンを実現していくと強調した。

 彼らは、第1次ゼネストに続いて、来る7月に両大労総の製造部門が中心になって第2次総力闘争を展開すると表明した。また、市民社会の専門家と共に「経済活性化TV討論会」を開催することを政府に提案もした。

 キム・ドンマン韓国労総委員長は、「昨年、製造現場で、企業は、非正規労働者などの賃金搾取を通じて19.8%の資本収益率を達成したが、去る5年間の最低賃金の引き上げ率は1.6%に過ぎない」と述べ、「このような趨勢では、時間が経つほど、労働者だけが次第に貧困になっていく両極化が深化するだろう」と語った。続けて、「労働者の最低賃金を引き上げてこそ、経済の好循環構造が形成される」と述べ、「政府が労働者の一方的な譲歩を強要するなら、民主労総と連帯して闘争によって難局を打破する」と警告した。

 ハン・サンギュン民主労総委員長は、「経済活性化という名目で労働者たちを非正規職に追いやり、賃金を下方標準化すると脅迫する状況で、労働者たちは、これ以上後がない」と述べ、「闘争できなかった時、労働者が徐々に崖っぷちに追い詰められた歴史を噛みしめ、5千万民衆のために固く団結し、力強く闘争しよう」とボルテージを上げた。

 労働者たちは、出帆式の直後、ソウル駅からソウル市庁広場までデモ行進を行った。彼らは、LG-SK通信労働者が高空籠城をしている中央郵便局前を通り、籠城労働者に応援を送りもした。

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民主・韓国両大労総の組合員たちが、11日、ソウル駅広場で労働市場構造改悪の阻止と実労働時間の短縮を求めて、製造部門共同闘争本部の出帆式を終え、デモ行進をしている